【 - 薩摩切子 - 】復元 ちろり (藍・紺/カット:六角籠目に魚子文)送料無料 鹿児島県伝統的工芸品指定/ クリスタルガラス さつま 銚釐 急須 ティーポット 銚子注ぎ 湯婆 たんぽ 置物 秀逸品 オーダー 受注生産 【M's】
【商品詳細】 ◎- 薩摩切子 復元 ちろり/銚釐 -◎ ちろりとは酒を注ぐ容器の名称で、従来から薩摩切子の名品として紹介され「色被せ部分を全部削りとって、側面だけを円形に残した」と、多くの場合説明されてきましたが、色々検証の結果両側面にのみ色ガラスを融着(部分被せ)したものと、わかりました。
この難度な技術を完全に復元し、径70ミリの藍色ガラスを円形に融着。
その部分に六角龍目を刻みこみ、球形に三ヶ所の突出部を融着して錫金具を履せて把手をつなぎあわせてあります。
◆色 : 藍/紺(※画像の為、若干色が違う場合がございます。
) ◆カット : 六角籠目に魚子文 ◆材質 : クリスタルガラス ◆サイズ : 185φ×163H (約) ◆納期 : 完全受注生産の為、約1〜2ヵ月かかります。
◆送料 : 全国送料サービス(※沖縄・離島に限り、送料が+2,100円となります/ヤマト運輸にて発送) ■同カットで他色が欲しい場合にはオーダー可能ですので、お問い合わせください(薩摩切子は、色によって値段が異なります。
) ■プレゼント用ラッピングも承ります(無料) ※文字入れ等のサービスは、本来の薩摩切子の良さを失う観点からお断りしております。
●- 予告なく廃版になる場合もございます -● 【薩摩切子のお取り扱いについて】 ◆薩摩切子は//耐熱ガラス//ではありません。
熱湯を注ぐと割れますのでご注意ください。
◆クリスタルガラスはやわらかいガラスです。
ガラスどうしをあてないでください。
◆食器用洗剤を溶かしたぬるま湯に浸し、スポンジか布で丁寧に洗います。
カット面は時々柔らかいブラシで洗ってください。
◆吹きガラス・カット・磨きは全て職人による手作業で行っているため、作品の重さや厚みが一つ一つ異なります。
◆まれにガラスの中に泡等の混入物がありますが、品質上の問題はございません。
【薩摩切子とは?】 江戸末期に薩摩藩で造られた切子ガラスです。
鉛を24〜25%を含むクリスタルガラスを使用し、無色の生地の表面に色ガラスを約1ミリ〜2ミリ程度熔着(色被せ)させます。
その色被せガラスにカット(切子)を施し磨き上げた製品を【薩摩切子】と言います。
薩摩切子は、被せた色ガラスが厚いため、カット、研磨された時にできますボカシ(色ガラスとクリアガラスの間のグラデーション)が特徴です。
文様は矢来に、八角籠目、ホブネイル、麻の葉小紋、輪結び、薩摩縞、魚子文など細かいカットや多くの技法が使われ熟練した技術が必要になります。
【薩摩切子の歴史】 薩摩藩27代藩主島津斉興は薬品に耐えうる器の必要に迫られ、1846年ガラス器の開発製造を始めました。
その後、ヨーロッパの文物と親しんでいた28代藩主斉彬の命により 1851年中村騎射場近傍のガラス釜で 「紅ガラス」 創製に成功しました。
その透明度のある暗紅色は、薩摩切子の象徴的な色彩とされ 「薩摩びーどろ」 の名を知らしめました。
しかし、1858年斉彬公が急死します。
そして1862年、生麦事件に端を発した薩英戦争で英艦の砲撃を受けて ガラス工場は灰燼と帰してしまいます。
そのため作品は少なく「幻の切子」と言われましたが 約120年経た昭和60年斉彬公ゆかりの地で再び 「薩摩切子」 が復元されました。
【クリスタルガラスとは?】 珪石を主原料とし、酸化鉛を含んだものを 「クリスタルガラス」 といいます。
当社製品は、酸化鉛を約25%含んでいます。
クリスタル製品は、一般的なガラス製品よりやわらかく、重量感があります。
また、屈折率が大きいので透明感や光沢が素晴らしく透き通った金属音がする最高級のガラスです。
楽天で購入2,376,000円(税込み)